ブリーチ毛にパーマをかけるのは難しいですよ




いろんな素敵な美容室が現在溢れていて、美容室を転々とされてあるお客様もいらっしゃると思いますが
きっと新しいお店に御来店されるときって期待値MAXの状態で御来店されてあると思います。
そんな時に全力で素敵なヘアスタイルにしてあげたいと思うんですが

ならないものはならないというケースも存在します

例えばパーマでかかりにくいケースとしてどういう時かというと

ブリーチしすぎている状態
黒染めしすぎている状態
矯正がっつりの状態
ビビり毛(チリチリになっている)

このような状態で今のヘアカタログにのっているカール感やウェーブ感を出すのは非常に
難しい。もしくはならないです
カウンセリング時にリミッターを判断して、ならないものはならないと言いきってしまう事も大事なんです。
プロフェッショナルとして、判断は慎重にします。
かけたいお客様の気持ちを大切にしたいが、リミッター超えたら大変な事に…
なので説明をたくさんいたします
(このくらいのパーマならOKや最善をつくすがおそらくこうなるよとか)
新しく御来店されたお客様の施術履歴は問診と予想と見ての判断になるので説明は大事。

ホームカラーのブリーチ1時間

どうなってもいいからかけたいと言われることもありますが
かけるなら責任重大
今回のケースはホームカラーでブリーチ1時間してあり、ヘアカラーはホームカラーが多い
ブリーチ1時間に驚きましたがw
意外とお客様はどうにかなるとおもってある
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ギリギリの選択でかける事に
アルカリは恐ろしいので酸性のデジタルパーマでなら期待できると思いやってみました
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GMTですBRYです。
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内心かかってくれ~~~~と思ってます。頼むよGMTって思ってます。
それではロッドアウトして流した状態がこちら
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何とかかかりました。御来店時の状態の感じもしくはちょびっと手触り良い
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ドライの状態も何か弾力でてるし
ムースつけると
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うんセーフ!というより今回はいい感じ。
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本当にギリギリの状態の施術は非常に困難です。なのである程度髪の毛の状態を把握してコンディションを
整える事がパーマのかかり具合やヘアカラーの色味の出方にダイレクトに関係します

魔法使いでありたいが、答えられないケースもございますので、今回のブログをご覧になった方が髪の毛の状態を良くしようと
思っていただければ幸いです。技術も進化してお薬も進化してますが
髪の毛の状態を良くする
染めれば多少なり、かければ多少なりダメージは進行します。
状態がよければ綺麗にかかる綺麗に染まる
そのために毎日のヘアケアがこれから非常に大事ですので
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ドライヤーやアイロン
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シャンプートリートメントなど
積極的にやったほうが良いです
いつやるの?
今でしょw